「女性と仲良くしゃべりたい、って思うけど、どうすればいいかわからない・・・」
こう女性とのコミュニケーションに悩んだことはありませんか?
女性とのコミュニケーションって難しいですよね。そもそも話しかけるのでさえ勇気がいるのに、そのうえ仲良くだなんて・・・。なんかすごい高いハードルのような気がします。
しかし、女性が求めていることが分かればそのハードルも下がります。
女性は「私の話に共感して欲しい」と思っています。
そう、「共感」できればコミュニケーションで女性を喜ばせることができます。
なんで共感してもらえると嬉しいの?
以前の記事『女性の正体』でも書きましたが、女性は感情の生き物です。
その根底にあるのは「不安」で、そのため安心を強く求める傾向を持っています。
女性は共感してもらえると安心できます。そして嬉しくなってしまいます。
それは共感が相手を肯定するコミュニケーションで、「否定されない」「傷つくことを言われない」といった不安を取り除くからです。
女性は共感してもらえることで「自分を受け入れてもらえた」と感じて、安心できる居場所を見つけられたと思うから嬉しくなるんですね。
共感するだけでいい
生来、女性は「自分のことを知ってもらいたい」とわりと強く思う生き物で、自分について話すのが好きです。特にそのとき感じた「わたしの気持ち」の話しが大好きで、いつも「話を聞いてほしい」と思っています。だから共感しながら聞いてもらえるだけでとても嬉しくなります。
しかし男性は、この「話を聞くだけ」というのがどうも苦手で、ついいろいろ言ってしまいます。
以下は男性がやってしまいがちな女性に嫌がられるコミュニケーションです。
① 自慢 ② うんちく ③ 批評 ④ イジり・ディスり ⑤ マジメに相談に答える
① 自慢 ② うんちく
そもそも女性が話たいのは自分のことで、話題の「主役はわたし」を望んでいます。ところが自慢やうんちくは女性が主役ではありません。だから「つまらない」と感じてしまいます。
③ 批評
女性は共感を大事にしているため、会話に否定が入ってくると自分自身も否定されたように感じてしまい、嫌な気持ちになってしまいます。
④ イジり・ディスり
男性同士なら多少のイジりは親しいからこそできる親愛の証ですが、女性は互いに褒め合うことで仲を深めるため、イジりやディスリは逆効果。傷つけるだけです。たとえその場では笑っていても、それは雰囲気を悪くしないためであって本当は傷ついています。
⑤ マジメに相談に答える
これが意外な落とし穴。一見、相談に答える姿勢は確かに誠実です。しかし女性は相談を『話を聞いてもらう場』と考えているため、その本意は単なる『愚痴聞いて』。求められているのは「そうだね」「わかるよ」と同調しながら話を聞くことだけで、それだけです。
しかし男性にとって問題は解決するもの。また女性に頼られるとどうしても頑張ってしまうので、解決策を提案したりいろいろアドバイスをしますが、このとき女性は「話を聞いてくれるだけでいいのに・・・」と思っています。
女性にとって相談は気持を共有してもらうことが目的で、それができれば問題は解決できなくても構わないのです。
これらの女性が嫌がるコミュニケーションは避けるように心がけたいですね。
もし女性が次のようなリアクションをとっていたら「つまらない」のサインなので気をつけてください。
- ニコニコしているが、話に乗ってこない。(一番の危険信号。「つまらない」と思っている。女性は楽しい会話のときには必ず自分も参加しようとする)
- 髪や爪をいじる。(ストレスが溜まっている証拠。やることがないので退屈しのぎ)
- テーブルの上の小物をいじる。(髪や爪をいじるのと同じ)
- 窓の外をぼーっと見つめている。話を上の空で聞いている。(会話が楽しくない)
まとめ
女性が喜ぶコミュニケーション、わかりましたか?
いろいろと言ったので、
「気をつけることが多い。面倒臭いからもういいや」
もしそう思っていたら、ここで本当に言いたかったことは「女性を会話で喜ばせるのは思っている以上に簡単」ということです。
やることはシンプルで、
① 興味を持って話しかける ② 共感しながら話を聞いてあげる
これだけです。
それができれば「すべらない話し」も、クールな言葉も、悩みを解決してあげる必要もありません。
女性はただ親身になって話を聞いてもらえる、それだけで相手からの愛情を感じ、幸せな気分になれるんです。
今日のまとめ
・ 女性は自分について話せると嬉しい。
・ 共感してもらえると、もっと嬉しい。
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